古来より守り伝えられてきた赤米の歴史
岡山県総社市の赤米

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岡山県総社市

純粋な古代種の「総社赤米」は、岡山県総社市新本の本庄地区と新庄地区で代々栽培され、両地区の国司神社(くにしじんじゃ)で赤米を神前にお供えする「赤米の新撰(しんせん)」という神事が行われています。

総社は数少ない伝承の地

現在、赤米の神事が守り伝えられているのは、「岡山県総社市」、長崎県対馬」、「鹿児島県種子島」の日本でたった三箇所だけです。

レッドライスカンパニー(株)使用の赤米は総社市産あかおにもちです。

平成二十三年に新本本庄国司神社で赤米稲刈り体験をされた経験もある歌手の相川七瀬さんが、平成二十四年六月に、総社赤米大使に就任されました。

古く吉備国として栄え、歴史的情緒と、
豊かな田園風景に囲まれる岡山県総社市。

高梁川の流れる肥沃な土壌に恵まれ、
先進的な米作りにも積極的に取り組むこの地で、
「あかおにもち」は栽培されています。

古代より受け継がれる総社赤米と、
サイワイモチを掛け合わせて生まれた
新しい赤米「あかおにもち」。

総社赤米の遺伝子を継ぐ唯一の品種です。

あかおにもちを白米と一混ぜて一緒に炊飯していただくと、
自然な淡いピンク色に炊き上がります。
あかおにもちは、ポリフェノールやビタミン、ミネラル、食物繊維など、
現代人に不足しがちな栄養成分を多く含み、
天然のサプリメントとしても注目されています。

もちもちした食感と、甘みがあり深い味わいをもつ「あかおにもち」。
通常の餅の用途に加え、お赤飯や紅白もち、甘酒などにも利用できます。
また、パンや菓子類などに使用すると、
ほんのりとピンク色に仕上がり、モッチリとした食感に。
今後も、さまざまな用途への応用が期待されています。